血液を用いて血球計算(左)、血液生化学検査(右)、およびホルモンの定量検査(右上)を行う装置です。 血球計算では赤血球や白血球の数・大きさを測定することで貧血や炎症の程度を評価します。 生化学検査では血糖値や血漿蛋白、肝臓や腎臓由来の酵素などを測定することで、どの臓器に問題があるかを大まかに調べることができます。 ホルモンの定量検査は甲状腺または副腎の病気の診断に役立ちます。