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Castration

去勢・避妊手術

品種や個体によって差はありますが、当院では生後6ヶ月齢前後から行っております。

麻酔が可能であればもう少し早く行うことも可能ですので獣医師にご相談ください。

去勢手術・避妊手術の目的の一つは、その子の繁殖能力を失わせて子供ができないようにすることです。

オスの場合、前立腺肥大や肛門周囲腺腫、会陰ヘルニアなどの病気を予防できます。

また、メスの場合は子宮蓄膿症や卵巣腫瘍などの疾患を防ぐことができ、早い時期に避妊手術をすることにより、乳腺腫瘍の発生率を下げることもできます。

猫では喧嘩や咬傷により感染する猫エイズウイルス(FIV)や猫白血病ウイルス(FeLV)の感染リスクを低下させることもできます。

手術後の体の影響

手術後は肥満になりやすくなります。

生殖器を取り除くことによって、機能維持に使っていたエネルギー消費がなくなり、基礎代謝カロリーが15~25%減少するためです。

そのため、抜糸後はカロリーを約10~20%ぐらい減らして食事を与えましょう。最近は去勢・避妊手術後用のフードも販売されていますので、そのようなフードへ変更するのも一つの方法です。

また手術したワンちゃん・ネコちゃんを飼い主様が可愛がり、フードやおやつをあげすぎることもあるので気をつけて下さいね。

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